こんにちは。シティパークエアポート富士です。

今日は、これからインドに来るみなさまへシティパークエアポート富士から15分でアクセスできるデリー空港について来る前に知っておくと役立つことをお伝えしたいと思います。

インドは、近年目覚ましい経済発展を遂げつつあり、また歴史の深さから観光資源も豊富であることから、ビジネスでの出張者だけでなく、日本人旅行者も増加傾向にあります。夏休みやシルバーウィークなどの大型連休には「インドに行きたい！」とインド旅行をご検討している方も多いのではないでしょうか？

インド旅行をするとき、デリー空港がインド入国のゲートウェイとなります。この記事ではインドの首都の玄関口である「デリー空港」（インディラ・ガンディー国際空港）の発着便を利用する日本人旅行者が、インドに来る前に知っておくと役立つことをご紹介します。

１．デリー空港では外貨両替所よりATM出金の方がレートが有利です。

一般的にどの国でも言えることですが、空港内の外貨両替所はレートが悪いものです。
特にデリー空港はその傾向が顕著で、街中のレートの良い両替商と比較すると、20％以上もレートが悪いことも珍しくありません。
更に日本円からの両替の場合は、10,000円札しか受け付けないため、「すぐに必要な少額だけ両替しよう！」という対応もできません。
国際キャッシュカードやクレジットカードによるキャッシングもレートは悪いですが、デリー空港では外貨両替所を利用するよりはレートが良く、1000ルピーなどの少額出金もできるので、外貨両替はATMの利用がオススメです。

最近はインドでも、VISAやマスターカード、AMEXだけでなく、JCBカードも使えるようになってきています。
ホテル富士はJCBカードにも対応しています。詳しくは下記の記事をご覧ください。

２．インド・デリー空港でのルピー両替にはくれぐれもご注意を！

ホテル富士にご滞在頂いている日本からの長期出張者や、ビジネスマンの皆様から

『空港での両替はどうなんですか？』

とたびたび聞かれるのですが、デリー空港でのルピー両替はあまりおすすめはできません。

なぜかというと、まず第一に空港の両替所はレートが悪く、少額の両替はしてもらえません。
さらに、デリーの国際線到着ターミナルでは金額をごまかされたり、余分な手数料を要求されたりする被害があるなどという話も聞きます。

空港の中にあるから安心とは限らないのがインドです。。

ルピーへの両替については、当ホテルでも日本人が対応しております。
デリー空港の両替所とのルピー両替比較もありますのでご覧になってみてください。

特に、初めてインド出張をされる方やインドにご旅行をされる方は、空港でのルピー両替にはくれぐれもお気をつけ下さい。

３．デリー空港ではシャワーの利用ができます。

デリー空港には、到着ロビーの左右両側にシャワー室が設置されています。30分400ルピーの安価で利用できるため、深夜の発着便に搭乗する際に汗を流したい時にオススメです。バスタオル、シャンプー、ボディソープ、ドライヤー、洗面台、トイレなどが完備されており、鍵も掛かるので安心して利用できます。また、脱衣スペースにはスーツケースを広げるのに充分なスペースもあるため、荷物の整理などに利用するもの良いでしょう。

４．デリー空港内には仮眠スペースがありますが、ちょっとお高め？

デリー空港には、ターミナル3の到着ロビーのフロアにある「PLAZA PREMIUM LOUNGE」に仮眠スペースがあります。部屋にはベッド・シャワー・トイレ・WiFiがあり、すっきり汗を流して仮眠を取ることができます。お値段はシングル（3時間2500ルピー、6時間3500ルピー）とダブル（3時間3500ルピー、6時間4500ルピー）があり、単身でもカップルでも利用できます。インドの物価を考えれば決して安くはない金額ですが、疲れを溜めずに旅をするには便利かもしれません。

５．デリー空港の敷地内に荷物預かり所があります。

デリー空港ターミナル3の向かいのビル（地下鉄駅のあるビル）には、荷物預かり所（Left Luggage Room）があります。料金はサイズによりますが、最初の2時間は70〜140ルピー、その後は1時間につき20〜40ルピーです。トランジットなどの際に、荷物を預けて短時間の観光をする場合に便利です。但し、過去にデータ破損に関するクレームが数件あったことから、パソコンなど電子機器は預けることができません。

６．デリー空港のWiFiは登録後に30分だけ無料で使えます。

デリー空港にはWiFiが飛んでいますが、インドで繋がる電話番号を登録して、SMSでパスワードを受け取る必要があります。SIMフリーの携帯電話やスマートフォンを持っている場合は、空港内でもSIMカードを購入できますので、現地の番号はすぐに確保できます。ただ、無料で利用できるのは30分だけですので、デリー空港に長時間滞在する必要がある場合には、有料のラウンジを利用するか、海外用モバイルWiFiルーターを持参するのがおすすめです。

まとめ

デリー空港を利用する際に知っておくと役立つことをご紹介しました。料金については記事作成時点での情報となりますので今後変わる可能性もありますが、インド旅行でデリー空港を利用する際には、ぜひ参考にしてみてください。

デリー空港は、シティパークエアポート富士から15分と大変近い距離にあります。長いフライトで疲れた体をゆっくり休めたいとき、ニューデリーやグルガオン滞在でお困りのことがあれば、お気軽にジャパンデスクまでお問い合わせ下さい。

初めてのお客様も歓迎です。