ナマスカール、こんにちは♪
Hotel City Park Airport富士 ジャパンデスクの秦(はた)でございます♪
いきなりですが、インドに来てから輪をかけて運動不足気味です。マイペースにダイエット日記など書かせて頂いておりますが、(若干サボり気味で申し訳ありません。) やはりこ体重増加の原因は、有り余る食欲と、運動不足に原因があるとかないとか、、、。
考えてみますと、普段外出は車移動が多く、町を歩く機会もそんなにありません。なにより暑いですしね、、、。
そしてインドでの移動手段といえばタクシー、バス、電車以外にリキシャがございます。
デリーやグルガオンでは、オートリキシャといって三輪バイクのようなものが主流のようです。自転車タイプのリキシャはどんどん減少しているみたいですね。
ちなみにリキシャという名前は日本の人力車が由来だというので驚きです♪
◎◎◎変わり身の速さよ!!百戦錬磨のリキシャマン◎◎◎
ホテルからモールへ行くために道路を歩いていたところ、一台のオートリキシャがプップー!と軽快にやってきて、私の横に止まりました。
「ヘイ、マム!あそこのモールまで行くんだろう?10ルピーでいいよっ♪さあ、乗った乗った♪」
と、妙にテンションの高い男が手招きをしてきたのです。
私は「あやしいなあ~。徒歩15分の距離で運賃が10ルピー...うーん。」
と、思いながらも、持ち前の好奇心アンテナがピロロローンとバリ4になってしまい、乗車を決めたのでした。
念のため、乗車前に「本当に10ルピー?10ルピーって言ったよね?」とテンション高男(以下、高男)に確認をしたところ、
「イエス!モチロンさ!10ルピーだよ、マム!!」と、満面の笑みで返事をしてきたのでした。
そして高男のオートリキシャに乗り込み、いざモールへ、、、。ブロロロロロ…。
5分ほどで、あっと言う間に到着することができました。
「サンキュー!」と私が言うと、
高男がクルッとこちらの方を向きました。何やらめちゃくちゃ真顔です。あれれ、さっきのテンションは何処へ・・・。
そして死んだ魚のような目で、
「100ルピー。。。」と低い声で吐き捨てたのでした。
そうです。何食わぬ顔で運賃値上げをキメてきました。
実はインドに来る前、この手の話をよく聞いていたので心構えはあるつもりでした。
内心、「キター!これがウワサの値上げリキシャか!」といったところでしょうか。
そして(100ルピーなら払っても良いかな…。)とも思ったのですが、ここからどこまで値段交渉できるのか気になってしまい、抗議をすることに決めました。
「ヘイ!ユー!!」
「ユー セッド 10ルピー!!」
「ドゥー ユー ノウ ジャパニーズサムライ?!」
すると例の高男、一瞬目を見開き、「お、このジャパーニー、意外と強気だな…。」という顔をして、
「はー。わかったよ、80でいいよ…」(ショウガナイナ、ヤレヤレ…)と言ったのです。
しかし、その(ショウガナイナ、ヤレヤレ)のジェスチャーに若干イラッとしてしまったので、もっと値切ることにしました。
「ノー! ユーセッド 10ルピー! ホワイ 80ルピー!」
すると高男、「オーケイ、オーケイ。50ルピー。(コイツ、カネナサソウダシナ)」と提案してきたので、そこで値切りをストップして支払うことに決めました。
当ホテルからモールまでの運賃は50~100ルピーが妥当らしいので、今回の100ルピーはボッタクリ価格ではなかったですし、リキシャマンにも生活があることもよくわかります。ですがやはり、●初めに言われた値段と請求額がちがうこと ●乗車前と後で態度が変わること に対して、嫌な気持ちになります。リキシャマンとの値段交渉は楽しくもありますが、毎度のこととなるとちょっとめんどくさいな…と感じたりも、、、。
さて、ここで今回のリキシャマンの態度豹変ぶりをダイジェストで振り返ってみましょう!!
<乗車前>
<乗車後>
とってもファニーですねっ♪
オートリキシャが何台かまとまって止まっていたら、自分の希望価格を言って、それに一番近い値段にしてくれたリキシャを選択するのが良いと思います。(みんなお客さんをGETしようと、値段を下げるはずです。)ただ、今回ご紹介したパターンのように到着後に値上げされることもございます。
払うもよし♪値切るもよし♪ とっても面白い体験ができるはすです♪
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