こんにちは。ジャパンデスク佐藤です。
将来海外で働いたり、インターンシップをしてみたいと思っている方へ、当ホテルのインターンシップについてお伝えします。
海外でのインターンシップはハードルが高い?
なんとなく、
『海外インターンはハードルが高い!』
そう思っていませんか?
- 興味はあるけどハードルが高い…
- 英語喋れないし、外国で上手く生活ができる自信がない…
など、海外インターンシップの心理的な障壁が高いのは確かにそうだと思います。
海外インターンシップをするために、始めに必要なものって?
ですが、海外インターンシップをスタートするために必要なものは、
『勇気とやる気』(いきなり精神論ですが、実際大切なんです!)
です。
『海外で働けるほど英語は使えないし、お金もないから、私には無理…』
と思って、諦めてしまう人もたくさんいます。
しかし、英語が話せないからと、
『いつか、海外で働きたい!』
という夢や目標をを諦めていては、永遠に英語を話せるようにはならないし、日本以外どこにも行けません。
英語が苦手な方こそ、ホテル富士のインターンシップはおすすめ。
なぜ、ホテル富士のインターンがオススメかというと、
『当ホテルにインターンに来てくれた人の90%は、英語を流暢に話せなかったから』
です。
英語が全く話せない状態でインターンを始める方は大体2割程度ですが、今までのインターンシップの経験では、それでもホテルの仕事はできています。
英語ができない・聞き取れなくても、海外で働ける4つの理由
では、なぜ問題なく当ホテルでの仕事ができるのかというと、4つの理由があります。
- ホテル富士のお客様の多くが、日本人であること。
- インドの母国語は、英語ではないこと。
- インド人スタッフが、私たちが何を言いたいのか理解する努力をしてくれること。
- インド英語は独特で、英語を話せる人ですら最初は分からないこと。
理由1:ホテル富士のお客様の多くが日本人です。
当ホテルは、『日本式』を大切なコンセプトにしているため、ホテル富士にご宿泊されるお客様の98%は日本人です。
そのため、お客様とは日本語でやりとりすることが中心なので、日本語が話せればお仕事でお客様にご迷惑をおかけすることはありません。
理由2:インドの母国語は英語ではないので、流暢さは重視されない。
インドの公用語はヒンディ語です。
また、インド国内には870語以上の言語があるとされ、デリーなどの北インドではヒンディ語を中心とするのに対し、チェンナイなどの南インドではタミル語を使用し、その内容はまったく別のものになります。
会話はもちろん、文字もまったく違うため、事実上、共通語としてインド人同士でも英語を利用するのが、現在の standard になっています。
そのため、ビジネスに関わるほとんどのインド人は、
『英語は話せるが母国語ではない』
ため、たどたどしかったり、流暢でなくても、あまり引け目を感じることなく話すことができます。
私達日本人にとっても、インド人にとっても、英語は使うが母国語ではないのです。
理由3:インド人スタッフが、何を言いたいのか理解する努力をしてくれます。
人と人が会話をするとき、必要なのは言葉だけではありません。
何気ない日常会話でも、会話というのは言語だけで理解するわけではなく、話す人の表情やその時の状況など、総合的に判断しながら会話をするものです。
円滑なコミュニケーションをとるとき、大切な心構えは、
相手が聞く気持ちをもっていて、自分が伝える努力をすれば、言葉は最低限でも会話はできる
ということです。
特に当ホテルスタッフは日本人と接する機会が多いため、察する能力も磨かれていますし、理解しようと努力してくれます。
そのため、あなたが英語が苦手で、たどたどしい英語を話したとしても、
伝えようと努力すれば、違う表現で言い直したり、確認してくれたりする
ので、他のインド人と比べてもコミュニケーションがとりやすいと感じるはずです。
理由4:インド英語は独特なので、英語を話せる人ですら、最初はわからないと言います。
『インド英語は独特で、英語を話せる人ですら最初は分からない!!』
と、海外経験が豊富で英語が得意な方でも、初めはこのような感想を抱くようです。
インドの英語はヒングリッシュとも言われ、とても独特です。
(ヒングリッシュがどのようなものかは、こちらの動画が参考になります)
第二外国語として英語を使う日本人同様、インドでも英語は母国語ではありません。
そのため、母国語と英語が混ざったものになり、英語を話せる・聞けると思っている人でも、慣れるまでは理解できなかったりします。
英語が得意でも、苦手でも、インドに来たらみんなが同じスタート地点からになる、といっても過言ではありません。
英語が話せても、話せてなくても、インドに来ればインド英語のヒアリングは同じところからのスタートなのです。
もしかしたら、先入観なく聞ける分、英語が苦手な人のほうが有利なこともあるかもしれません。
英語は世界の共通語だけど、使われる国によってまったく違うもの
もちろんインドで英語が話せるようになったからといって、私たち日本人がヒングリッシュになるというわけではありません。
日本人の英語は「ジャングリッシュ」と呼ばれるように、どこの国でも、その国独特のなまりがあります。アメリカ本土だって、田舎に行けばとてもなまった言葉になります。
大切なのは、発音ばかりに気をとらわれずに、
『伝えることを臆さない』
ということだと思います。
英語に触れる機会を圧倒的に増やせるのが、海外で働く大きなメリット。英語が苦手な人の方が得られるものが大きいです。
私は日本とインドを行き来する生活をしていますが、日本と比べてインドにいると臆する必要がない分、英語をバンバン使う機会があります。
言葉は、
関わる機会が増えれば増えるほど、話す機会が増えるほどに上達をするもの
です。ですから、
話せるようになってからと思わず、まずその環境に飛び込むことが一番上達する近道
です。
普段の会話で使う英語は中学校で学ぶレベルのものばかりです。
難しい言い回しを使わなくてもコミュニケーションはとれますし、簡単な単語の羅列や身振り手振りのボディランゲージでも、思いを伝えることはできます。
ホテル富士のインターンシップに対する考え方について
これまでお伝えしたように、
英語ができないからと言って、心配する必要はありません。
インターンですから、もし何かミスをしたとしても、問題ないです。
むしろ、
失敗を恐れずに、チャレンジを重ねる人であることを高く評価します!!
(あなたのミスの全責任は、私がとります!)
英語が得意ではなくとも、身振り手振りで、自分の意見をはっきりと主張するよう心がけましょう。語学力は、後から自然とついてきます。
海外インターンは語学力以外の力を鍛える場
です。
私は実際に海外で働いてみて、改めて日本が大好きになりました。
日本に生まれたことを本当に幸運だとも感じることができましたし、世界の多様性にもハッと気づかされました。
できるだけ多くの方に、私が感じたような体験や成長の機会を提供したいと考え、ホテル富士ではインターンを募集しています。
詳しくは、採用情報をご覧ください。
英語が苦手という方こそ、ご応募をお待ちしております。
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます。
【期間限定】インドで働きたい方向けインターンシップを募集中です。
ホテル富士では、海外で働きたい日本人の方のためにインターンシップを受け入れています。
将来海外で働きたいと思っている大学生、英語スキルを活かしたい方、日本とは違う環境でさらにキャリアアップをしたい方など多種多様です。
最短3ヶ月から。詳しくは下記のボタンから採用情報をご覧ください。
No Responses to “【英語ができない・聞き取れない・苦手】だけど、海外で働いたりインターンをしてみたい人が知っておくと役立つこと”