今日紹介するのは6番目の大アルカナ「Lovers」です。
Lovers=恋人たち、の名の通りにふさわしく西洋版のタロットではアダムとイブ、
インド版タロットではクリシュナとラダが寄り添っている幸せそうなカードですね。
独り身のパニにとっては見るだけでも心が痛くなるカードです。
さて恋人”たち”という言葉の通り、このカードは男女の”関係”を表しています。
男女とはいっても、性別のみならず相反する2つのもの(とその融和)といった意味合いも含み、
自分と相手、自分と周りの仲間、自分と社会、いった外界との”関係性”そのものを暗示しています。
そして正位置ならば良い関係性、逆位置ならば関係性の破綻、と占い結果がとてもシンプルであると同時に、
グレーゾーンの無い結論が出るので、未来を規定する強力なタロット、とも言えます。
他のタロットだったら、アナタのやり方が間違っているので問題が発生する
≒アナタの考え方・やり方を変えれば解決の兆しが見える、
というように変化や改善の可能性を残しているのに対し、
ラヴァーズの場合は、良い関係だから続けよう・次のステップに進もう、もしくは悪い関係だから今すぐ終わらせよう、と結論が出てしまうのです。
正位置の場合を恋愛運で例えるなら、イケイケだからYOU告っちゃいなよ(プロポーズしちゃいなよ)!って感じでしょうか。リア充爆発しろ
一方で逆位置ならば今すぐ別れた方がアナタのためよ!なんていうお節介な暗示に早代わりです。
ちなみに私は現在の仕事運で逆位置のラヴァーズを引きました。
関係の破綻を意味するってことはもしかして職場が合ってないという暗示だった、、、のでしょうか???
いえいえ、これからもホテル富士で頑張りますよ(汗)
それではまた次回。
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